愛鰒(あいふく)のニワトリ。

自然・生物

タイトルだけみたら何の事かわかりませんね…。じつはここ数年続けている趣味の1つ、アクアリウムの話です。

数年前、職場の敷地内の池のかいぼりをしてフナをもらって来たのが最初。
30歳過ぎてから新たに「アクアリウム」という趣味を得たのでございます。

で、アクアリウム初心者にありがちな少しずつ大きな水槽に買い換えていくという通過儀礼をしっかり受け…。

(きんぎょの水槽S→45cmスリム→60cm→60cmオールガラスを経て)

現在はメイン水槽の60*45*45、サブの30キューブで運用中です。
(写真はちょっと前の時期ですが)

そのメイン水槽の住人が…

テトラオドン・ファハカという淡水フグのニワトリちゃんです。どーん。

この子をお迎えしたのは6月某日の事でした。

アクアリウムという趣味を始めて6-7年。
日淡(フナやらドジョウやらモツゴやら)、メダカ、金魚はもちろん、各種テトラやプラティ、エビ類もを飼っていたわしですが、中でも一番好きだったのはコリドラス。

ナマズの仲間で丸っこいフォルムにすっかり虜に。

で、その丸い魚LOVEが高じて、一頭飼い(単独飼育)をしようと一念発起。

比較的丈夫で飼いやすいテトラオドン・ファハカを飼うことに決めました。
(あと経済的な理由も大きい)

お迎えした当初は

こんな感じでまぁベイビー!といった風貌。
3cmくらいの体、大きなお目々。凹んだお腹。
可愛さ抜群です。

導入当初は30cmキューブ。
先住民のミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビと仲むつまじく過ごす姿も見られていました。

余談ですがエビちゃんたちは徐々に数を減らしていき、数週間後に絶滅しました。

エビちゃんたちの数と反比例するかのようにどんどん体格がしっかりしてくるファハカちゃん。

この頃、上手く飼うと長生きするとのことで名前を付けて可愛がることにしました。

家族で名前を出し合い、厳正なるあみだくじを行った結果。

次女(当時3歳)の案『ニワトリ』が当選。何故だ。

同居人がいなくなった頃には7-8cmほどまで成長したニワトリちゃん。

メイン水槽に移すことにします。

すぐに環境に慣れ、ゆったりとした泳ぎを見せてくれるようになりました。

ちなみにニワトリちゃんはブリード個体で最初から人工餌に慣れており、エサやりは非常に楽でした。

今は1日2回クリル1匹ずつ、1日1回ひかりクレスト ミニキャットを20粒ほどあげていますがものの1-2分で平らげるほど食欲旺盛。たまに赤虫も与えています。

寂しいだろうと思い、時折別水槽からレッドラムズホーンも入れてあげていますが、翌日には全て居なくなっています。

あげたぶん食べているなコイツ。

この貫禄。

10cmほどまで成長し、クリルを食べる時の仕草なんかは肉食魚の様相を垣間見せています。

しかし大きくなるにつれて思うのは、とても綺麗な魚だということ。

青い目、赤い体、黄色いお腹。
体表の縞模様もくっきりして来て、日々の成長に目を奪われます。

そして何より人に慣れてくれる!

隠れていてもわしの姿を見るとヒレをパタパタさせながら猛然とガラス面までダッシュ!通称エサくれダンスを見せてくれて、めちゃくちゃ癒されます。

あとは、子どもの情操教育にもアクアリウムは最適だと思いますね。

わが家には11歳と4歳の 怪獣 ムスメがいるのですが、「ニワトリちゃんにエサあげようかなー」と言うと「私がやる!」と先を争って水槽のところに来ます。

エサをあげながら「あっ食べた!」「ヒレ動かしてるね」「目が青い」などその生態をじっくり観察している様子。すっかり家族の一員となりました。

目下の課題は、今後成長を続けたら40cmほどになるであろうニワトリちゃんのために新しいおうち(水槽)を用意するかどうか。90cm水槽導入したいですが…家族から決裁もらえるかなあ💦

また機会をみて近況投稿したいと思います。

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